使い捨てカイロはお風呂に入れると効果的？おすすめの再利用方法まとめ

冬場の消費が多い使い捨てカイロ。

1日使っただけで、そのまま捨てるのはもったいないと感じる方もいるでしょう。

そこで、使い捨てカイロの再利用方法をご紹介します。

お風呂に浮かべて使用する方法もまとめています。

この記事を読めば、使い捨てカイロをさらに有効活用できますよ！

使い捨てカイロをお風呂に入れると水質改善できる

使い捨てカイロをそのままお風呂に入れると、水質が改善します。

カイロに含まれている活性炭には水を浄化する性質があるので、水に浮かべるとお湯が綺麗になります。

お風呂のお湯を変えずに、追い焚きで済ませる日があればぜひ試してみてくださいね。

使い捨てカイロの再利用方法

使い終わったカイロをそのまま処分せずに再利用する方法があります。

毎日使用しているとゴミも増えるので、再利用できたら嬉しいですよね。

3つの方法を紹介するので、参考にしてくださいね。

靴箱におく

使い捨てカイロを靴箱において、消臭剤として利用できます。

カイロに使われている活性炭には脱臭効果があるので、臭い成分を消臭してくれます。

靴やブーツを使っていると、臭いが気になることもあるでしょう。

使い終わったカイロを入れれば臭いを軽減できますよ。

クローゼットにかける

クローゼットにかけて除湿剤として利用することも可能です。

使い捨てカイロに使用されている活性炭、鉄粉、バーミキュライトに湿気を取り除く効果があります。

そのため、クローゼットやタンスに入れておけば、湿気を取り除いてカビ防止になります。

除湿剤と比較すると使用できる期間は短いですが、カイロを他の用途で使用できるのでお得でしょう。

肥料にする

ガーデニングをしている方は肥料として利用する方法のも1つの方法です。

カイロに含まれているバーミキュライトという成分は、保水性や無菌性に優れています。

ただし、肥料にするにはカイロに含まれている塩分を除去しなければいけません。

カイロの中身を取り出して、コーヒーフィルターにお湯を注いでろかをすると塩分を取り除けますよ。

中身を土に混ぜると土壌改善や害虫対策に繋がります。

使い捨てカイロは自治体によって捨て方が違う！

使い捨てカイロは自治体によってごみの分別が異なります。

可燃ごみまたは不燃ごみに出せる地域が大半ですが、なかには金属ごみとして処理している地域もあります。

間違った方法で捨てると回収してもらえない恐れもあるので、事前に自治体のホームページをご確認ください。

使い捨てカイロのゴミの分別は地域によりますが、「カイロの袋を開封して熱が冷めてから処分する」のは共通のルールです。

期限切れのカイロや不要になった未使用のカイロも開封してから処分しましょう。

開封せずにカイロを処分すると、火事につながる可能性があるので必ず開封するようにしてくださいね。

環境にやさしい使い捨てカイロの捨て方

自治体のゴミに出す以外に、環境にやさしいカイロの捨て方があるのをご存知ですか？

Go Green Groupという会社ではカイロの回収を行っています。

集まったカイロをキューブ上にして海に入れることで、水質や水環境の改善に取り組んでいます。

具体的な手順は以下の3ステップです。

参照：Go Green Group

一部地域には使用済みの使い捨てカイロの回収スポットがあります。

郵送するのが難しい場合は、近くに回収スポットがないか確認してみましょう。

使用済み使い捨てカイロ回収スポット

カイロを捨てるときのよくある質問

充電式カイロは何ごみ？

充電式カイロは電池を使用しているので、捨て方には注意が必要です。

衝撃を加えたり、水に濡らしたりすると発火する恐れがあります。

そのため、自治体のゴミの分別に従って処分してください。

家電量販店で無料で回収しているお店もあります。

お近くにお店があれば、電話で確認してみましょう。

カイロは温かいまま捨てて良い？

カイロは温かい状態で捨てても問題ありません。

火事になる可能性は低いですが、心配な方は冷めた状態で処分しましょう。

カイロは水に濡れたら危ない？

カイロは水に濡れても発火することはありません。

テレビを見たことがある方は、水をかけたら発火するのではないかと不安になるでしょう。

しかし、水に濡れても少し酸化するだけで、火事になる可能性は低いといえます。

まとめ

カイロはお風呂に入れて使用すると、水質が改善します。

他にも消臭剤・除湿剤・肥料として再利用できます。

ご自分の状況に応じて、カイロをリサイクルしましょう。